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めるでぃの散歩道

ぐらなどな何か 番外4

うな!


最近涼しくなってきたと思ったらまた暑くなりました・・・


扇風機じゃちょっと物足りません。


そういえば、今日ようやくスカコスゲットしました!


幸せ・・・・





アレク「はぁー、なんか面白いことないかなぁ・・・ジョン!踊れ!」

ジョン「意味わかんないから。」

アレク「踊れよー、つまんないだろー?」

ジョン「知らないよ!自分が踊れば良いでしょ!」

アレク「それじゃ面白くない。」

ジョン「はぁ・・・」

cbc3.jpg

アレク「おいリューク、いつまで犬の相手してるんだよ?」

リューク「え?」

アレク「え?じゃねぇよ、何か面白いことねぇのかよ?」

リューク「僕は楽しいよ?」

アレク「はぁ・・・」



cbc1.jpg

ヘレン「ちょっと僕たち!」

アレク「その呼び方はやめろと言っている!」

ヘレン「何よ生意気ね!」

アレク「な!?」

ヘレン「そんなことより、私たちこれから海行ってくるから、うちでおとなしくしてなさいよ!?」

アレク「なんだって!?俺たちは連れていってくれないのか!?」

ヘレン「なに言ってるのよ、日頃の疲れを癒しに行くのに、あなた達までついてくると疲れがとれるどころかたまる一方よ。」

アレク「なんだと!?」

ヘレン「事実を言ったまでだわ、いい?わかった?おとなしくしてなさいよ!」

ジョン「はぁい。」

アレク「おいジョン!いいのかよ!?」

ジョン「いいんじゃない?」

アレク「裏切り者め!」

ヘレン「じゃあ、行ってくるからね。」

cbc2.jpg

アレク「わかったよ!さっさといけいけ!」

ヘレン「なんかムカつく・・・」



アレク「自分たちだけズルいぞ!」

ジョン「まぁいいんじゃない?とりあえず暇潰しに街へ行こうよ。」

アレク「そうだな・・・。」

リューク「僕も行くよ。」

アレク「当たり前だろー?お前がいないと女性とお話が出来ないじゃないか!」

リューク「なにそれ。」

ジョン「まぁまぁ。」



アレク「しかし、この街はなぁんにもないよなぁ。」

ジョン「殆どの場所には行ったよねぇ。」

cbc4.jpg

アレク「おい!見ろよあそこ!」

ジョン「何々?あ、見かけない人だね。」

アレク「しかも美人だ!おいリューク!行くぞ!」

リューク「えー・・・」

ジョン「いいからいいからー。」



アレク「おねぇさん!」

フィリス「あら、可愛い子。」

アレク「俺か!?」

フィリス「君じゃないから。」

ジョン「僕ジョンって言います!」

フィリス「うん、聞いてない。」

アレク・ジョン「しょぼーん・・・」

cbc5.jpg

フィリス「ねぇ君?この街って何て言うところかな?」

アレク「リポルドウェです!」

フィリス「・・・何ていう街かな?」

アレク「・・・・・・」

リューク「リポルドウェだよ。」

フィリス「リポルドウェ?やっぱりここはコインブラじゃなかったのね。」

リューク「コインブラはここから南東に向かった港町だよ。」

フィリス「あらそう?全然違う方向に向かってたみたいね。」

アレク「(この人は方向音痴なのか?)」

ジョン「(そうかもね。そんなことよりなんだか怖いよ・・・?)」

フィリス「君たち何こそこそ話してのかな?」

アレク・ジョン「なんでもないです!」

フィリス「そう?方向音痴とか怖いとか聞こえたと思ったんだけど?」

アレク「(おまけに地獄耳か・・・?)」

ジョン「(そうかもね。というかやっぱり怖いよ!?)」

フィリス「誰が地獄耳ですって!?」

アレク・ジョン「ごめんなさーーーーい!!」

リューク「??」

フィリス「いい?私は方向音痴なんかじゃないからね?」

アレク「(どうだか・・・)」

フィリス「何!?」

アレク「いえ!なにも!」

フィリス「これを見なさい!」


ジョン「これは・・・落書きかな。」

アレク「げいじゅつというやつじゃないのか?」

リューク「・・・地図じゃないかな?」

アレク「そんな馬鹿な(笑)」

フィリス「地図です!」

アレク・ジョン「えーーーー!!?」

フィリス「その反応はごもっともだけどね。」

ジョン「お姉さんが描いたの?」

フィリス「自分でわざわざ地図描かないわよ。私の知り合いがね。」

ジョン「素晴らしい才能の持ち主ですね。」

フィリス「伝えておくわ。かなり怖い人だけど?」

ジョン「ごめんなさい。」

アレク「よくそんな地図で旅立とうと思ったな・・・」

フィリス「ホントはね、その人の娘さんに描いてもらうつもりだったんだけど、風邪で寝込んじゃってたみたいで。それで仕方なく。」

ジョン「なるほど。」

リューク「何処から来たの?」

フィリス「オーシュよ。」

アレク「おお!オーシュか!懐かしいな!」

ジョン「アレクは昔オーシュに住んでたんだよ。」

フィリス「へぇ。」

cbc6.jpg

アレク「もっと興味持てよ!」

フィリス「そうなのー?・・・で?」

アレク「・・・・・・」

ジョン「そんなことより、もしかして1人で?」

フィリス「そうね、1人で来たわ。」

リューク「恐いのがイッパイいるって言ってたよ?」

フィリス「まぁ、確かにイッパイいるわね。」

ジョン「女性が1人で来るなんてね。」

フィリス「不思議そうね、こう見えても私、魔法が使えるのよ?あまり戦闘向きではないけどね。」

リューク「どんな魔法が使えるの?」

フィリス「んー?そうね・・・ここじゃ人目に付き過ぎるから、ちょっと街の外へ出ましょうか。」

ジョン「僕魔法なんて見たことないよ!」

アレク「俺も見たことねぇよ!」

リューク「僕はいいや、2人で行ってきて。」

アレク「なんだよ急に?一番興味持ちそうだったのによ。」

リューク「前に見たことあるから。そろそろタリーも散歩に連れて行かないと。」

フィリス「あらそう?残念だわ。」

ジョン「まぁまぁ、リュークは置いといて魔法見せてください!」



フィリス「ここなら良いわね。いい?いくわよ?」

ジョン「はい!」



cbc7.jpg

ジョン「す、すごい!浮いてる!?」

アレク「おぉ・・・」

フィリス「どう?驚いた?」

ジョン「はい!」

フィリス「うふふ、他にも色々出来るけど、これだけでも十分そうね?」

アレク「すげーなおい!?」

ジョン「良いもの見たねぇ、パンツ。」

フィリス「な!?」

ジョン「黒だね。」

アレク「黒だな。」

フィリス「そ、それは忘れなさい!」

cbc8.jpg


ジョン「今何したの!?」

フィリス「何もしてないわ、取りあえず戻りましょうか。」

ジョン「凄いよなぁ、飛べる人がいるなんて・・・。でも、そんな恰好で浮いてたりしたら、パンツとか見えちゃうんじゃないの?」

フィリス「でも、見えなかったでしょ?」

ジョン「まぁ、確かに・・・、見ようとしたんだけどなぁ。」

フィリス「うふふ、残念だったわね?」



フィリス「さて・・・、今日は何処かに宿をとって、明日コインブラに向かうわ。」

ジョン「場所、分かるんですか?」

フィリス「宿に行けば地図ぐらい置いてあると思うから。それじゃ、私は行くわね。」

アレク「おぅ!じゃあな!」

ジョン「パンツ見たかったんだけどなぁ・・・」

フィリス「ふふ、じゃあね。」

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【グラナド・エスパダ ルネッサンス】レグランドサーバーにて活動中の、「メルディアス」家門のページです。

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